Arcserve Japan<br>クラウドバックアップサービス <br>「Arcserve UDP Cloud Direct」の東日本リージョンを開設

バックアップデータの保存先として、国内データセンターを選択可能に。東日本リージョンの開設を記念した特価キャンペーンも実施 2020年7月1日 arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、職務執行者社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、クラウド バックアップサービス「Arcserve® UDP Cloud Direct」の東日本リージョンを本日開設したことを発表します。「Arcserve UDP Cloud Direct」を導入予定のお客様は、バックアップ先として国内データセンターを選択可能になりました。 Arcserve Japan では現在、企業・組織のデータ、ビジネス、そして安心を守るクラウドサービス「Arcserve Business Continuity Cloud」のラインナップとして、以下3つのクラウド サービスを提供しています。

  1. 「Arcserve UDP Cloud Direct」クラウド上に直接バックアップ、支店・支所のサーバや PC など、スペースや管理上の都合でバックアップ環境を構築できていない企業・組織向けサービス
  2. 「Arcserve UDP Cloud Hybrid」オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッド型の統合災害対策サービス
  3. 「Arcserve Email Archiving Cloud」データガバナンスやコンプライアンス上必要な電子メールを長期間保存(アーカイブ)するとともに、過去メールの効率的な検索を可能にするサービス (旧名称:「Arcserve UDP Cloud Archiving」)

2019年8月より提供している「Arcserve UDP Cloud Direct」は、初回を除き、更新データだけが転送される効率的なバックアップの仕組みやセキュリティ対策等により、データの転送先が海外であることを意識することなく、安全なクラウドへのバックアップとクラウド上での業務継続を実現しています。ただし、お客様は米国西海岸リージョンのみ選択可能でした。 一方で、コンプライアンス上の理由からデータを国内に保管したいというお客様からの根強いご要望もあり、Arcserve Japan ではこのたび「Arcserve UDP Cloud Direct」東日本リージョンを新たに開設する運びとなりました。これにより、お客様の状況に応じて、国内および米国西海岸リージョンのいずれかをバックアップ先として選択いただけるようになりました。本日開設した「Arcserve UDP Cloud Direct」東日本リージョンではバックアップ/リストアが可能になる BaaS(バックアップ・アズ・ア・サービス)のみを提供します。サービス内容および価格は米国西海岸リージョンと同じです。 2019年9月より提供している「Arcserve UDP Cloud Hybrid」については、これまで同様、バックアップ データの複製先は国内データセンターで、東日本および西日本の2リージョンから選択できます。 また、メールアーカイビングのクラウドサービス「Arcserve UDP Cloud Archiving」は、2020年6月より「Arcserve Email Archiving Cloud」に名称変更して提供しています。 Arcserve Japan では、運用コストや人的リソースなど様々なバックアップの課題を抱えるお客様に、クラウドサービスを選択肢に加えた柔軟なバックアップと災害対策サービスの提供を通じて、多様化する企業のデータ保護ニーズに対応してまいります。 <提供開始>

Arcserve UDP Cloud Direct 東日本リージョン

受注開始日:2020年7月20日(月)

<価格> 「Arcserve UDP Cloud Direct」東日本リージョンの価格はこれまでと同じです。

1年間サブスクリプション:24万円(1 TB )より(税別)

3ヶ月サブスクリプション:6万円(1 TB )より(税別)

※3ヶ月サブスクリプションは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、在宅勤務を推進する企業を対象にPCのデータ保護を支援するため、2020年5月18日(月)より受注開始しました。新型コロナウイルスの流行収束が見えたら、Webサイトで告知の上、サービス提供を終了する予定です。

<Arcserve Cloud Direct 東日本リージョン開設記念 4ヶ月無償キャンペーン> Arcserve Japanでは、東日本リージョンの開設を記念してArcserve UDP Cloud Directを4ヶ月無償で提供するキャンペーンを実施します。

・期間:2020年7月1日~2020年12月28日受注分

・キャンペーン内容: 1年サブスクリプションの4ヶ月分をお値引きいたします。

例) Arcserve UDP Cloud Direct 1TB 1年サブスクリプション24万円(税別)の場合、16万円(税別)で購入いただけます。詳細はこちら

  <クラウドサービス概要> Arcserve Business Continuity Cloud Arcserve Business Continuity Cloudは、オンプレミスからクラウドに分散されたアプリケーションやシステムを障害や災害から保護するArcserveのクラウドサービスの総称です。Arcserve Business Continuity Cloudが提供する統合型クラウドベースの管理コンソールは、ハイブリッドやマルチクラウドに対応しており、バックアップ、リストア、レプリケーションなどすべての設定や操作を一元化できます。災害や障害の発生時には重要なデータやシステムをいち早く復旧することで災害対策として活用いただけます。 詳細はこちら Arcserve UDP Cloud Direct 「Arcserve UDP Cloud Direct」は、手元にバックアップ用のストレージ機器を用意すること無く、直接 Arcserve UDP Cloud Direct へバックアップすることができます。サーバ構築や新たな環境設定など、バックアップ運用の負担を大幅に軽減できるほか、ネットワークの転送量には課金されず、TB(テラバイト) 単位で購入でき、バックアップ対象の台数を気にする必要はありません。 支店・支所のサーバや PC など、スペースや管理上の都合でバックアップ環境を構築できていない企業・組織に最適のサービスです。 お客様はバックアップデータの保存先として日本国内および米国西海岸で稼動するデータセンターを選択できます。初回を除き、更新データだけが転送されますので、ネットワークやストレージに無駄がありません。データ転送時には SSL で、保管時には AES で暗号化されます。障害発生時にはファイル単位/ボリューム単位で復旧が可能です。 Arcserve UDP Cloud Direct上で代替仮想マシンを起動する機能を備えており、基幹システムや重要なアプリケーションのダウンタイムを最小化できます。代替仮想マシンにはポイント対サイトの VPN 経由で接続できるほか、パブリック IPv4 アドレスを割り当てることもできます。 詳細はこちら Arcserve UDP Cloud Hybrid 「Arcserve UDP Cloud Hybrid」は、統合バックアップ・リカバリ ソリューション「Arcserve Unified Data Protection (UDP)」とクラウドサービスを組み合わせた、ハイブリットな災害対策サービスです。オンプレミスのバックアップ データを Arcserve UDP Cloud Hybrid に複製することで、構築・運用の手間をかけることなく、簡単にデータの遠隔バックアップを行なえます。オンプレミスでの利便性の高いバックアップと、災害に備えた遠隔バックアップを組み合わせることで、簡単に災害対策環境の構築を実現できます。 Arcserve UDP Cloud Hybrid では、バックアップ データの複製先として日本国内のデータセンター東西2つのリージョンを選択できます。遠隔地にデータを複製することで、お客様サイトに災害や障害があっても、データが失われることはありません。 Arcserve UDP Cloud Hybrid は、代替の仮想マシンでお客様システムを起動する機能を備えており、お客様サイトでの災害発生時に基幹システムや重要なアプリケーションのダウンタイムを最小化できます。この代替仮想マシンにはポイント対サイト、またはサイト対サイトの VPN 経由で接続できます。 また、Microsoft 365(旧称Office 365) のデータに限り、Arcserve UDP Cloud Hybrid へ直接バックアップを行なえます。サイバー攻撃やランサムウェアの被害、データ・ファイルの破損、操作ミスによる消去などのリスクから Microsoft 365 のデータを保護することができます。 詳細はこちら Arcserve Email Archiving Cloud 「Arcserve Email Archiving Cloud」は、企業・組織の電子メールを漏れなくクラウド上に長期保管するサービスです。監査や証拠開示の際に、簡単、迅速に過去の電子メールにアクセスできるようになることで、法規制や社内のコンプライアンスへの対応を可能にします。Microsoft 365 や G Suite のクラウド メールシステムでは、クラウド to クラウド(C2C)で、オンプレミスを介さず電子メールの長期保管が可能です。 このサービスを利用することで、お客様はメール アーカイビングの環境構築や運用にかかわる負担を大幅に削減することができます。また、保管するメールの総容量TB(テラバイト)単位に対する年間サブスクリプションで購入する料金体系で、メールボックス数やアカウント数を気にする必要がありません。 詳細はこちら Arcserveについて Arcserveは、システムやアプリケーション、データなど業務遂行に欠くことのできないITインフラ全体に対して、包括的なバックアップ/リカバリ・ソリューションを提供するデータ保護の専業ベンダーです。1990年の製品リリース以来、革新的かつ、実績あるバックアップソリューションの提供を継続しています。Arcserve Unified Data Protection (UDP)は、一瞬も止めることが許されないビジネスの要件に確実に応えることができる次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションであり、これまでArcserveが培ってきたイメージバックアップ製品の技術が基盤となっています。Arcserveシリーズは、150か国以上の45,000社のお客様に対して、7,500以上の販売、ソリューションパートナー様を通して導入されています。Arcserveの本社は米国ミネソタ州ミネアポリス市です。Arcserveの詳細については、Arcserve Japan サイトをご参照ください。 ※社名表記について 正式名称は「arcserve Japan合同会社」です。「合同会社」をつけない場合の表記は「Arcserve Japan」です。 ### Arcserve シリーズとソーシャル・ネットワーク・サービス Arcserve オフィシャル・サイト Twitter Facebook Arcserve Blog Arcserveシリーズ製品に関するお問い合わせ先 Arcserveジャパン・ダイレクト TEL: 0120-410-116 (受付時間: 平日9:00~17:30) e-mail: JapanDirect@arcserve.com 本件に関する報道機関からのお問合わせ先: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビル Arcserve Japan 平野祐司 TEL: 03-4520-0637 email: yuji.hirano@arcserve.com