ドン・キホーテに、データ保護環境の統合を実現するArcserveのバックアップ専用アプライアンスを導入

物理環境のデータバックアップを順次「Arcserve UDP 7300 Appliance」に移行し、バックアップ時間の93%短縮とコスト削減を推進

2016年9月20日東京発

arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、株式会社ドン・キホーテ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:大原 孝治 以下、ドン・キホーテ)がバックアップ専用アプライアンス「Arcserve UDP 7300 Appliance」を導入し、バックアップに要する時間を大幅に削減したことを発表します。

 

"驚異の殿堂"で知られる『ドン・キホーテ』は、コンビニエンス+ディスカウント+アミューズメントの三位一体を店舗コンセプトとし、食品、日用品をはじめ、雑貨、衣料品、家電製品、ブランド品、バラエティグッズまで、店内に商品が所狭しと陳列される小売店です。日本国内および米国に計341店舗(2016年6月時点)を展開するドン・キホーテグループは、自らを"変化対応業"と位置づけ、消費者ニーズにいち早く対応することで成長し続けています。

 

 

ドン・キホーテでは、変化の激しい市場に対応するため、ここ数年でプライベートクラウドの活用を積極的に進めるなど、情報システム環境の効率化に取り組んでいます。その一環として、データ保護のために統合ストレージを導入、一元化に成功しています。一方で、一部には物理環境で稼働する数十のシステムが存在しており、システムごとに個別の運用が行われ、バックアップの確認に毎日数十分単位の時間を要するなど、データ保護に関する課題も抱えていました。そのため、資産管理システムをリプレースするタイミングで、バックアップシステムを抜本的に見直すことを決定し、データバックアップを統合管理できるシステムの導入に着手しました。

 

バックアップ ソリューションの選定にあたりドン・キホーテ情報システム部は、複数候補の中から、OSやデータベースへの対応やコストパフォーマンスの良さからArcserve製品に絞りこみ、最終的にハードウェア一体型となるArcserve UDP Applianceの採用を決定しました。社内のバックアップ運用を一元化でき、システムごとにストレージやネットワーク機器を用意する必要がないだけでなく、対象システムが増えても追加ライセンスが不要で、コストをかけずにデータ保護統合環境の実現が可能であることが、採用の決め手となりました。

 

ドン・キホーテでは2016年4月、まず資産管理システムのデータバックアップ環境としてArcserve UDP Applianceを導入し、これまで5時間かかっていたバックアップ時間を20分にまで減少させることに成功しています。さらにもう1つのシステムもバックアップ環境をArcserve UDP Applianceに移し、現在2システム7サーバのデータ保護をArcserve UDP Applianceで行っています。物理環境にある残りのシステムも、今後リプレースのタイミングで、コストをかけずにArcserve UDP Applianceに統合していく予定です。

 

 

ドン・キホーテでは、データ保護環境統合の実現により、将来的には数百万円もの節約が可能であると予測しています。Arcserve UDP Applianceが同社のビジネス展開の加速と安全なシステム運用を低コストで支援します。

 

 

Arcserve UDP 7300 Appliance について
Arcserve UDP 7300 Applianceは、イメージ バックアップ ソフトウェアArcserve UDPがプリインストールされたバックアップ専用サーバです。保護対象台数無制限のライセンスとバックアップ/リカバリ用に最適化されたハードウェアで、Arcserve UDPの使い勝手をそのままに、中規模環境のバックアップ/リカバリをより簡単かつシンプルに実現します。製品の詳細については、こちら をご覧ください。

 

Arcserveについて
Arcserveは、システムやアプリケーション、データなど業務遂行に欠くことのできないITインフラ全体に対して、包括的なバックアップ/リカバリ・ソリューションを提供するデータ保護の専業ベンダーです。1990年の製品リリース以来、革新的かつ、実績あるバックアップソリューションの提供を継続しています。Arcserve Unified Data Protection (UDP)は、一瞬も止めることが許されないビジネスの要件に確実に応えることができる次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションであり、これまでArcserveが培ってきたイメージバックアップ製品の技術が基盤となっています。Arcserveシリーズは、150か国以上の45,000社のお客様に対して、7,500以上の販売、ソリューションパートナー様を通して導入されています。Arcserveの本社は米国ミネソタ州ミネアポリス市です。Arcserveの詳細については、arcserve.com (Arcserve Japan: arcserve.com/jp )をご覧ください。

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Arcserveシリーズとソーシャル・ネットワーク・サービス

 

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Arcserve Japan
末吉 聡子
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