データ保護専業ベンダーのArcserve Japan、日本法人設立5年で約2倍の成長

主力ソフトウェア/アプライアンス製品の堅調な伸びに加え、クラウド市場の成長を見越したサービス提供を拡大

2019年10月1日

 

arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、職務執行者社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、2014年10月1日の日本法人設立から5周年を迎える本日、主力製品の売上の加速と今後の製品戦略を発表します。

 

Arcserveは、イメージ バックアップ ソフトウェア「Arcserve® Unified Data Protection(以下、Arcserve UDP)」を中核とし、お客様の多様化するデータ保護ニーズに応えるバックアップ・リカバリ ソリューション、および保守サポートの提供を行う専業ベンダーです。北米をはじめグローバルに事業を展開する中、日本市場での高い導入シェアを誇ります。

「Arcserve UDP」の売上は堅調に伸び、2019年8月末時点での国内の出荷数は累計で14万ライセンスを超えました。また、2016年1月に出荷開始したバックアップ・アプライアンスシリーズは、昨対130%の出荷増を達成しました。さらに、「Arcserve UDP」、「Arcserve Backup」、「Arcserve Replication and High Availability」の各ソフトウェア製品をお客様向けのサービスに利用する、管理サービスプロバイダ(Managed Service Provider)経由での売上は前年同期比で37%増加し、Arcserveソフトウェア製品の導入が加速しています。

2019年は各ソフトウェア製品の新バージョンのリリースを行うことで、さらに多様化するお客様のバックアップニーズを満たすことに注力しています。バージョンアップの主な点として、「Arcserve UDP」では、Nutanix AHVをエージェントレスでバックアップできるようになり、導入が加速するHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)への対応を強化しました。また度重なる災害で企業の最大の関心事となっている災害対策として、「Arcserve Replication and High Availability」でLinuxのDR(ディザスタ―リカバリ)の自動化にも対応しました。

また、成長著しいクラウドを活用した遠隔バックアップ、および災害対策サービスを国内で販売開始しました。2019年8月28日に発表した「Arcserve UDP Cloud Hybrid」と「Arcserve UDP Cloud Direct」の両バックアップサービスにより、(1)データをクラウドに直接バックアップ、(2)オンプレミスのArcserve UDP、または UDP アプライアンスでバックアップしたデータをクラウドに複製、(3)Arcserve製品群を一元管理、が可能となります。クラウドに完全にシフトされたお客様のみならず、オンプレミスとクラウドを併用しながらバックアップ運用を続けるお客様を支援します。

Arcserve Japanでは、今後もクラウドサービスの強化を図ってまいります。戦略的に注力するのはメールアーカイビングの分野です。

コミュニケーションツールとして欠かせないメールシステムは、昨今データ保護のみならず、コンプライアンスの観点からも重要な位置付けとなっています。証拠保全や監査証跡の一貫として高いセキュリティを保つArcserveクラウドにアーカイビングするサービス提供を進めることで、リスクから企業を守る支援を行ってまいります。

Arcserve Japan 職務執行者社長の江黒 研太郎は、日本法人設立5周年を迎えて以下のように述べています。 「Arcserve Japanが5周年を迎え、順調に事業を拡大できているのは、Arcserve製品を導入いただいているお客様およびパートナー企業のご協力のおかげと深く感謝しています。地震や台風などの自然災害が多発する昨今、オンプレミスとクラウドをバランスよく活用した迅速な災害対策が、企業の事業継続にとってさらに重要な要件になっています。Arcserve Japanでは、5年の節目を迎え、これらに応えるための機能強化、および製品ラインアップのさらなる拡充に今後も尽力してまいります。」

 

<Arcserve Japanの歩み>
2014年 8月  データ保護専業ベンダーとして独立(米国)
2014年10月 日本法人を設立
       Arcserve Unified Data Protection(UDP)をリブランディング
2016年1月  バックアップアプライアンス Arcserve UDP Applianceを発表
2017年10月 メール アーカイブ製品 Arcserve UDP Archiving を発表
2018年10月  Arcserve UDPの国内出荷本数が累計で10万ライセンスを突破
2019年8月  クラウド型バックアップサービス Arcserve UDP Cloud Hybridおよび        Arcserve UDP Cloud Directを発表
       Arcserve UDPの国内出荷本数が累計で14万ライセンスを突破

 

Arcserve について Arcserveは、システムやアプリケーション、データなど業務遂行に欠くことのできないITインフラ全体に対して、包括的なバックアップ・リカバリ ソリューションを提供するデータ保護の専業ベンダーです。1990年の製品リリース以来、革新的かつ、実績あるバックアップソリューションの提供を継続しています。Arcserve Unified Data Protection (UDP)は、一瞬も止めることが許されないビジネスの要件に確実に応えることができる次世代の統合バックアップ・リカバリ ソリューションであり、これまでArcserveが培ってきたイメージバックアップ製品の技術が基盤となっています。Arcserveシリーズは、150か国以上の45,000社のお客様に対して、7,500以上の販売、ソリューションパートナー様を通して導入されています。Arcserveの本社は米国ミネソタ州ミネアポリス市です。Arcserveの詳細については、arcserve.com (Arcserve Japan: arcserve.com/jp )をご覧ください。

* 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビル Arcserve Japan 末吉 聡子 TEL: 03-4520-0637 email: satoko.sueyoshi@arcserve.com

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